症例紹介
ワイヤーによる全顎矯正(10代女性)
Before
After
| 患者様 | 16歳 女性 ※矯正治療開始時 |
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| 患者様のお悩み(主訴) | ・歯並びが悪い。(見た目) ・他院の矯正医を受診したところ、小臼歯抜歯が必要といわれている。 ・噛み合わせが悪くて咀嚼に問題がある。食べにくい。 |
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| 診断 | ClassⅠ HighAngle 叢生 顎関節に大きな問題は無い。 咬合平面の不整・咬合高径の不適・各歯牙の傾斜による叢生。 顎の大きさの不足による要因もある。 |
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| 治療内容 | ・ワイヤーによる全顎矯正 ・小臼歯非抜歯 ・下顎左右の第3大臼歯(親知らず)は萌出前に抜歯。 ・上顎は第3大臼歯(親知らず)の代わりに第2大臼歯を抜歯。 |
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| 治療期間 | ・32か月(2年8か月) |
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| 治療回数 | 31回 | ||||||
| 治療のポイント | ・叢生(歯並びのがたつき)の原因は複数あって、まず各々の歯の傾斜の問題、そこから発生する咬合平面の不 整・咬合高径の不適、加えてやはり顎の成長過程において特に上の顎が少し小さく仕上がってしまったという 要因もあると考えています。 このような場合確かに小臼歯抜歯を選択される方もいらっしゃるかとは思いますが、当院の方針として、歯 の傾斜、咬合高径・咬合平面の適正化にて治療が可能と診断して、矯正治療を行っています。 歯のの傾斜を整え、スペースを作ることで、抜歯をしなくても、歯はきちんと並びました。 ・第2大臼歯の抜歯 矯正前に、歯を動かすスペースを作り、歯が動きやすくするために親知らずを抜歯することがあります。 このケースの場合、下顎の第3大臼歯(親知らず)は埋まっている状態からの抜歯(ジャメクトミーといいま す。)を行っているのですが、上顎の第3大臼歯においてはまだ埋伏の状態から抜歯が難しいと判断したため、 代わりに第2大臼歯を抜歯しています。レントゲンやCTなどで埋まっている第3大臼歯の形態や萌出方向を 確認し、問題ないと診断した場合にこの抜歯を行うことがあります。ほとんどの場合、矯正終了後になります が、第3大臼歯が第2大臼歯の位置に生えてきて、咬合が完成します。歯が足りないまま終了ということはほ とんどありません。 ・成長過程における顎の大きさ 成長過程における顎の大きさには、いくつかの要素が関連します。遺伝であったり、歯並び・噛み合わせが悪 いために顎の成長に影響を及ぼしたり、あくまで個人差の範囲でかかわってくることもあります。 顎の成長に不足がある場合、歯が並ぶスペースを確保するために抜歯をすることがありますが、当院では良い噛み合わせに必要である第一小臼歯の抜歯は原則行っていません。 ・ワイヤーによる全顎矯正 叢生の度合いが結構強かったので、歯を3次元的に動かす必要が強くありましたので、ワイヤー矯正を選択しました。ワイヤーはゴムメタルという素材のものを使用しています。 従来のワイヤーより歯を動かす力が有効に働きやすく、また屈曲部位を減らすことがで き、口の中の違和感が少ないという利点があります。 ・ブラケット(歯に接着しているチップのようなもの) 前歯を中心に見えるところはできるだけ白いセラミックブラケットを使用しています。 奥歯の方は、力をかける都合上、金属のブラケットを推奨しています。 ・矯正の期間について およそ3年という期間がかかっています。 患者様によるゴムかけなどのご協力もあり、きちんと毎月通っていただいたおかげで、スムーズに進んだと思います。小臼歯抜歯を行った場合よりも期間はおそらく短く済んでいると思われます。 |
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| 担当 | 佐藤大樹 | ||||||
| 費用 |
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| リスク・副作用 |
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